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OffTime5月号 編集後記

編集長/黒木 正和

  第18回オリンピック競技大会(1964年東京)のことである。筆者が中学3年生の2学期に福岡のH中学校から東京都武蔵野市のM中学校に転校したばかり(転校生の姿は坊主頭でヨレヨレの学生服、雑嚢、下駄履き、博多弁)の田舎もんの目に映ったTV中継の『国立霞ヶ関競技場』開会式は、93の国の入場行進に感動し、最後に日本選手団が入場してきたときは思わず歓声を上げ滂沱の泪を流したものである。M中学校に割り当てられた観覧競技は“蹴球„であったが、実際に目にした『国立霞ヶ関競技場』の広大さには驚嘆した。肝心の試合は他国同士で盛り上がらなかったのを覚えている。個人的に各会場を巡り、代々木の『国立屋内競技場』の吊り屋根方式の独特なデザインに瞠目し、日本武道館(1966年のビートルズ公演は伝説)のスケールの大きさに圧倒された。それにしても、コロナ禍の今回の東京オリンピックである。粛々と何事もなく、人々に“感動„を与えて挙行してほしいものである。

●Off Time発行元

ドリームシェア株式会社
株式会社コマーシャルアーツ

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