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OffTime12月号 編集後記

編集長/黒木 正和

女子卓球選手・平野美宇の「美宇」は、スペースシャトル・エンデバーの打ち上げ成功に感動した両親が「美しい宇宙」から名付けたという。
 ワールドカップ女子シングルス16歳最年少優勝、全日本選手権一般女子シングルス16歳9ヵ月最年少優勝、アジア卓球選手権女子シングルス17歳最年少優勝など赫々たる戦歴を誇る平野美宇だが、14歳の時にはリオ五輪、15歳の時には世界選手権の代表に落選するなど挫折を味わった。
 その後、2019年には翌年の世界選手権で代表権を獲得、2020年東京オリンピック国体代表選手として出場し銀メダル、2020年後半から腰を痛め、各大会を欠場し絶不調だったが、2022年4月に第19回アジア競技大会卓球競技代表候補選手選考会優勝、11月全農CUP TOP32船橋大会で伊藤美誠、早田ひなとの黄金世代対決を制し、パリ五輪選考ポイント順位も6位から3位にジャンプアップ。
 4歳で全日本選手権バンビの部出場の頃から、何とも仄々と健気で田園風景の似合う平野美宇を応援していて、時折クッと頭を傾ける仕草をつい真似してしまうのである。

●Off Time発行元

ドリームシェア株式会社
株式会社コマーシャルアーツ

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