編集長/黒木 正和
新型コロナ感染症から新型インフルエンザ流行と心も体も安らげることがない。クルマを運転しない私が利用するバスの運転手は今もマスクを外せず大変だが、気になることがある。何をアナウンスしているのか聞き取れない運転手が多いのである。ボソボソとマスク越しのマイクの声があやふやで頼りないのである。あらかじめ録音されている女性の明瞭な機械的なアナウンスは伝わるが、それ以外のたとえば乗客の安全上の注意点を告げる時などは危なっかしい。乗客の頭の上で?マークが踊っているのである。
そんな中、九州がんセンターの取材に向かう 番のバスに天神から乗ったところ、運転手が女性で、走行中アナウンス及び停留所に停車する際の気配りが感じられる的確で明瞭な声は温か味が滲んで、乗客全員に安堵の笑みが浮かんでい た。しかしながら最近は個人情報保護のためなのか、バス車 内前方上部から運転手の氏名が表示されなくなった。その所 為か、運転が荒くなったように感じるのは、私だけだろうか。
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