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OffTime6月号 「私の休日」皆川クリニック 皆川和男院長

| 私 の 休 日 |Top Interview

F601_院長写真
人生は、出会いとチャレンジ!
友に会い、世界を広げ、豊かな日々を。
趣味はいろいろあってね、と写真を取り出しながらお話いただいた皆川先生。
かかりつけ医として地域に親しまれる「皆川クリニック」(福岡市早良区)の院長として、多忙な日々を支える<Offの過ごし方>についてお話を伺いました。

一球の勝負に熱く

最近はもっぱら監督業で、ライトやレフトを守りながら怒るだけですが(笑)、長らく野球を楽しんでいます。
開業したとき、早良区医師会のソフトボール部に誘われまして。
少年時代は田んぼに三角ベースを置いて遊んでいたから馴染みがあるし、医師会で遊びに加わるのも楽しいかと思い、参加しました。
野球は、ピッチャーとの緊迫した攻防戦が一番ですね。
打ち取られるか、打って勝つか―私はいつも「気持ちでは負けんぞ」と思ってきました。
守備に回れば「来た球は取ってやる」、塁に出れば「チャンスがきたら盗塁してやる」(笑)。
7年前位が一番強くて、県大会・市大会で2年連続連覇したこともありましたね。

ゲレンデと青春

もうひとつ、スキーも若い頃からの趣味です。
大学時代を神奈川で過ごし、体育の単位で初めて白馬へ行った夜、宿であさま山荘事件の報道をみて仰天したのを覚えています。
翌朝、「杖を持って滑るなら簡単だ」と思っていたら意外に難しく、悔しくて、闘争心に火が付きました。
毎年、冬休みに雪山へ通って、今もシーズンになると仲間と広島や北海道へ出掛けています。

ヨーロッパ顛末記

仲間といえば、幼馴染にジャズ ピアニストがいまして。
スイス・モントルーのジャズフェスティバルに出るというので同行して、旅行もいいなと魅力に目覚めました。
特に、ヨーロッパが好きですね。
石の街ならではの独特の空気、歴史の雰囲気がいいんですよ。
絵も好きで、よく美術館巡りを楽しんでいます。
そういえば一度、ニースのホテルの 浴室で転んで肋骨を折ったことがありました。
友人が救急車を呼んでくれたのですが、来るのは遅いわ、来たら来たでなかなかストレッチャーに乗せてくれないわ。
病院に着いても時間以上待たされて、医者が出てきたと思ったら「休日前だから明日また来い」。
薬だけでもと頼んでも「ノン!」ですよ。
仕方ないから、帰ってタオルで固定して夜を明かしました。
あのときほど、日本の病院はいいなぁと思ったことはありませんね(笑)。

まだまだ広がる夢

これからは、日曜大工や家の設計をしてみたいですね。
趣味で家を建てている先輩がいて、遊びに行ってカルチャーショックを受けたんです。
一脚何十万とする椅子など「本物」に触れ、その底力というか魅力にふるえました。
インテリアに凝って、これはというものをひとつずつ、手に入れることができたら楽しいでしょうね。

*

「先日、シルバー手帳がきたんですよ」と笑われる皆川先生。
「健康にはたらく秘訣?オンとオフをはっきり分けて、ストレスをためないことでしょうか。
また、仕事は仕事として、医療の世界は付き合いが狭くなりがちだからこそ、心を広げ、さまざまな出会いを受け入れ、見聞を広げることが大切だと思います。
ちなみに、私の財産は、友達です。
お金の方は、まあ、借金を返し終わるまでは、元気に働かなきゃ(笑)」。
風のように飄々と、行動力にあふれ、オープンマインドな先生の笑顔と人生観に魅了された取材陣でした。
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早良区医師会の野球チームにて。
「勝った、負けたも楽しいし、練習や試合後の飲み会も楽しい(笑)。
チームワークも抜群ですよ」。
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ゲレンデでの一枚。
「コブがあると向かっていきたくなる性分で、派手に転ぶことも(笑)」。
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リヨン駅にて。
「旅にでるたび、あちこちの国へ知り合いや友達が増えるのも楽しみです」。

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