online pharmacy without script

OffTime10月号 林眼科病院 天神診療所(福岡市中央区)病院訪問レポート

林眼科病院 天神診療所

P03
街中で、幅広く、
最高の医療を提供したい。
差替え9122
「治せる見込みのあるもの、治せなくても進行を遅らせることができるものは、全力で対応したいと考えています」。
天神の中心部、アクロス福岡より徒歩約3分。
福岡の眼科高度先進医療の充実を牽引する林眼科病院(福岡市博多区)を本院として、機会拡大による早期発見・早期治療の役割を担う「林眼科病院 天神診療所」。
ビル内のクリニックでありながら、大学病院の眼科にもひけをとらない充実の設備を備え、安心かつ丁寧な診療で厚い信頼を集 める同院について、院長の林先生にお話を伺いました。

”生きた医療”を実践

20代〜50代の現役世代からご高齢の方を中心に、多くの患者様にご来院いただいています。
症例としては、緑内障、白内障、ドライアイ、黄斑変性症などの網膜疾患が多いですね。
天神という立地に加え、予約優先制で、できるだけ患者様をお待たせしない配慮にも好評をいただいています。
また、当院の特徴は”今、患者様に必要なことが すぐにできること”。
現在認可されている眼科診療にはできるだけ対応できるように、院内設備を整えています。

重装備な医療施設

たとえば、高度先進医療検査機器の導入も、その一環です。
眼底3次元画像解析装置 (OCT)、自動視野検査計(オクトパス)、VDT近点計、ドライアイ観察装置(DR-1)など、多くの最新型機器を活用して、正しく精密な検査と的確な治療・管理を実践しています。
また、手術室には大学病院並みの室内陽圧、密閉、限外外気ろ過フィルター等を完備。
入院治療や全身麻酔以外のほとんどの眼科手術に対応可能であり、必要な場合には本院や大学病院とのスムーズな連携をとっています。

安心と納得を追求

一方、ソフト面では、医師と患者様の認識の差をできるだけ埋めていきたいですね。
症状や治療の説明ひとつでも、同じ科学的な根拠や善意に基づいても、言葉や表現の違いから「安心」と「不安」はくっきりと分かれます。
患者様一人ひとりの心情や要望に細やかに応える姿勢で、安心・納得いただけるコミュニケーションを大切にしたいと考えています。
スタッフも含め、クリニックならではの”顔と顔のみえる関係”だけでなく、”心と心も伝わる関係”が理想です。

誰でも笑顔になる場へ

また、今後は、広報にも力を入れたいと考えています。
当院に対して、「治療費が高いのでは」「軽い症状だと診てもらえないのでは」というイメージをもたれる方も少なくないのですが、他院と同様、すべて保険診療内ですし、どんな症状でも気軽にご来院いただいています。
大げさに広告や実績を並べるのではなく、親切で分かりやすいホームページのリニューアルを検討しています。
「天神診療所に行って良かった」と、多くの方にいっていただけると嬉しいですね。
01_待合室_左上
居心地の良い待合室。
大型TVの横では優しいイラストが患者様を迎える。
02_手術_右上
形成手術は炭酸ガスレーザー装置を導入。
安全と身体的負担の軽減を追求。
03_資料_左下
受付横BOX。
眼疾患の症状や治療について、わかりやすいプリントを常備。
差替用
同院のキャラクターに心なごむ診察券。
身近にあたたかな医療を、の想いを込める。

~スタッフ発信!日々向上の取り組み~

ドアを開くと、「こんにちは〜」と緊張をほぐす明るい声に迎えられる同院。
院長を中心に、抜群のチームワークを発揮されるスタッフの皆様の取り組みを、ここで一部紹介しよう。
●スムーズな診療
「待ち時間ができるだけ短いように、みんなで心掛けています」とお話いただいたのは、勤続10年の看護師・温水さん。
予約を優先するシステムに加えて、検査内容等を想定して前後に余裕をもった予約受付を行うと同時に、受付から検査・診療、会計までコンパクトなスペースを活用した動線にも気を配っている。
●作業向上の追求
また、パッと目を惹く現在のピンク色と赤の制服(写真1)も、スタッフの意見から採用されたものだという。
「以前の白い制服は汚れが目立つ上に、ワンピース型で動きづらいのが難点でした。
作業のしやすさなどみんで意見を出し合い、カタログから最適なものを選んで、院長先生の承諾を得てリニューアルしたんです」と教えていただいたのは、勤続4年の視能訓練士・野原さん。
なお、休暇の申請も「スタッフ同士で調整して、決定事項を報告する」という院長の方針のもとに行われ、「とても働きやすい職場」だという。
●きめ細かな配慮
さらに、会計時、患者さんへ検査結果をお渡ししている点にも注目!
「これもスタッフの手作りです。
初診用、再診用で使い分けています」と教えていただいたのは、勤続14年の視能訓練士・髙良さん。
患者様から質問や問い合わせが多いことから、項目を検討して、皆様でシートを作成し(写真2)、毎回該当部分を記入して使用されているのだとか。
誰が見ても分かりやすい内容に、紹介やセカンドオピニオンでの来院が多いという人気の秘密を垣間見た気がした。
「これからも、気が付いたことは実践して、期待に応えられるように頑張りたい」という皆様の今後に、ぜひ注目し続けたい。
写真1_制服
写真1:気分も明るくなる制服
写真2_シート
写真2:好評の検査結果シート

◆取材協力 林眼科病院 天神診療所

05_外観代わりの検査室
住 所 / 福岡県中央区西中洲6-20 占部ビル2F
T E L / 092-761-3030
院 長 / 林 和恵
開 設 / 平成4年7月
診療内容 / 一般外来、特殊外来(網膜硝子体外来)
診療時間 /(月曜日)10:00~12:00/14:00~17:30
(木曜日)10:00~12:00 ※午後は休診
(火・水・金曜日)10:00~13:30/14:00~17:30
※予約優先
休 診 日 / 土曜日・日曜日・祝祭日(月に1回のみ土曜診療)
職 員 数 / 8名(医師2名、看護師2名、視能訓練士2名、医療事務2名)
院内設備 / 網膜光干渉断層装置(OCT)、多機能網膜電図(ERG)、無散瞳眼底カメラ、超音波画像診断装置、炭酸ガスレーザー30C、自動視野計 (オクトパス)、ドライアイ観察装置(DR-1)、VDT近点計、角膜内皮細胞撮影・解析(スペキュラーマイクロコープ)
所属学会/ 日本眼科学会、日本眼科手術学会、日本美容皮膚学会、日本抗加齢医学学会

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

【必須】

ページ上部へ戻る