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OffTime12月号 「私の休日」公益社団法人 福岡県医師会 会長 医療法人永聖会 松田病院 理事長兼院長松田峻一良院長

| 私 の 休 日 |Top Interview

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心ゆるめて、気を満たして
<次なる挑戦>へ一直線。
「オフの話?弱ったな」と苦笑されつつ登場いただいた松田会長。
福岡県医師会会長、そして、現在も診療を続ける開業医の理事長兼院長として、多忙を極める日々の<Offの過ごし方>についてお話を伺いました。

何もしない贅沢

今は熱中できる趣味や、それに使える時間もなくて。
わずかの時間をみつけては、ひたすらぼーっと、じーっと体を休めています。
以前ハワイへ行った時も、まる一日あいた日はプールサイドでマイタイ飲んで、ジンライム飲んで、本を読んで、終わり(笑)。
九州医師会連合会で温泉地へ出掛けても、観光はせずに、部屋から景色を眺めるだけ…。
ひょっとすると、本来あまりアクティブじゃないのかもしれん、と思うくらいです。

快進撃の記憶

ただ、県医の役員に就任する以前は、ゴルフが好きで、週に一度は通っていました。
親父の影響で20歳位から始めて、大学で上がいないのをいいことに、キャプテン・部長・選手の一人三役。
人に倣うのが嫌いだから、すべて我流で覚えました。
人にいわせると突撃型、自称「頭を使わないゴルフ」が信条です(笑)。
ゴルフで知り合ったいい仲間もたくさんいるので、時間が許せば、是非また打ちに行きたいですね。
昼はゴルフ、夜は温泉、締めは美味しい肉を食べて帰ってくる…
なんて休日が理想です。

我が青春のジャズ

そういえば、高校時代は、ジャズに夢中の時期もありました。
王道のマイルス・デイビス、ジャッキー・マクリーンをはじめ、「誰々のピアノのこの曲がいい」なんてCDやレコードを聴き込んでいましたね。
特にバラードが好きで、中洲の『リバーサイド』というジャズ喫茶に入り浸っていました。
一度、福岡市民会館にジョン・コルトレーンが来て、素晴らしいバラードを演ったんですよ。
それを最後に、なんとなくジャズは卒業しました。
当時には色々と想い出も多くて…懐かしいですね。

反骨精神と少年時代

大きな声ではいえないけれど、医者をめざすまでは結構やんちゃもしたんですよ。
代々続く開業医の息子として、どこか反発心もあったのでしょう。
しかも、子供の頃から「これしきらんやろ」「お前にできんやろ」といわれたら、絶対にやる性格でした。
具体的に?…
マズイな、それは(笑)。
言える話なら、小学校の校舎の3階の窓の庇を歩いて向こうまで渡るとか、そんなものです。
バカかヒーローか知れませんが、それで「どうだ、俺はやれたぞ!」と。
今も、多少その気質はあるかもしれませんね。

*

ユーモアたっぷり、エピソードも交えてお話いただいた松田会長。
「最近考えるのは、もう66歳でしょう。
今までの人生が正解かどうか…
正解である必要もないけれど、好きなことをして生きて、これほど我が侭な人間もいませんよ」
と、微笑まれました。
「ただ、やはり何が起こるかわからん人生の方が好きですからね。
今は、医療界と、我が病院に山積する難題を全身全霊で解決していくのみです。
いつか、本当に時間ができたら、家内と二人でゆっくり旅行したり、お互いなかなか会えない先輩と、一緒に過ごせたら素敵でしょうね」。
03_上hawaii
ハワイでの一枚。
「仕事がらみでなく、家内と一緒に海外を楽しむのが夢です」。
04_下25years
15年前の写真も!
「若い頃から手術が好きでした。
医師に進んだ道に満足しています」。

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