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OffTime12月号 まちかど口福探訪

OffTime編集部オススメ まちかど口福探訪

福岡・北九州の見知らぬ街角。
旅人になった気分で歩いてみれば、今まで気づかなかった美味しいお店と巡り合う。
そんなささやかな外食の愉しみ。

伯翠庵

門司港レトロの奥座敷で
のんびりと楽しむ忘・新年会
門司港駅から車で数分の深山に佇む「伯翠庵」は、素材の持ち味を最大限に生かした心尽くしのお料理、お茶会、ご宿泊、ご婚礼などを中心に地元の人を中心に愛されてきた門司港屈指の奥座敷。
遠くには下関の関門海峡タワーの灯も見えるという高台は、野趣あふれる自然に抱かれており、そこにいるだけで気持ちが凪いでいくようだ。
幼い頃からこの山荘で育ち、客室乗務員としておもてなしの心を学んできた女将の山根みよさん。
「野鳥のさえずり、川のせせらぎ、春のソメイヨシノ、晩秋の紅葉・・・
おおらかな自然もごちそうのひとつですよね。
皆さま、お気に入りのお部屋があるんですよ」と微笑んでいる。
さて創業50余年を迎える老舗料亭「伯翠庵」が多くのお客様のリクエストで作り続けているのが「懐石弁当」である。
料理長自ら旬の食材を見極め、丹精込めて仕上げるこのお弁当には季節の彩りが詰まっている。
忘・新年会、またはご家族やお仲間の集まりに利用してみてはいかがだろう。
はくすいあんメイン-3
はくすいあん8345
はくすいあん茶室

 

はくすいあん夜の玄関
数名から100名様までご予約可能の「宴会コース」(5,000円、6,000円、7,000円・各税サ込)は、飲み放題2時間付きというお得なコース。
無料送迎バスでの送り迎えも可。
※ご予約時にお尋ねください。
「懐石弁当」(3,000円+税)もご予約を。
下関産のふぐが堪能できる「ふくコース」(8,000円+税)も人気。
特典:Off Timeを見て ご予約された方には、 名物の笹酒をサービス!
伯翠庵(はくすいあん)
A d d/北九州市門司区長谷2-13-33
T e l/0120-797-972
O p e n /11:00~22:00
定休日/火曜日 (11月、12月、3月は休まず営業)
H P/ http://www.hakusuian.com/
あなたのOff Timeは?
子育てを楽しんでいます (女将)。

ベーカリー キッチン ラッグルッピ

職人が作る焼きたてパンを味わう
モーニングやブランチはいかが?
大手門の一画にある白いレトロビルの前を通りかかると、焼きたてパンのいい香りが。
思いたったが吉日と、急きょモーニングをすることに。
2階へ上がると、さながらヨーロッパの街角で遭遇したおしゃれな食堂のよう。
ゆったりとした時間の流れは、夜勤明けのひとときを過ごすにも最適なのではないでしょうか。
「パンブッフェ&ドリンクモーニング」は、色とりどりの焼きたてパンとじっくりと煮込んだミネストローネと珈琲の組み合わせ。
さすがに本職の方が焼いたパンだけあって、小麦の風味が際だっている。
1階には、ブドウや林檎などを培養して作った自家製天然酵母パンを始め、さまざまなパンが並ぶが、その素材を聞いて驚いた。
小麦は九州産、北海道産、フランス産、卵だって伊万里卵、福岡県朝倉郡の平野の輝黄卵、塩だって伯方の塩、沖縄シママース、ゲランドの塩と実に厳選されている。
いい店を見つけたぞ。
さあ、大好きなフレンチトーストとコーヒーをもう一杯お替わりしよう。
パンランチ横8037
パンアップ_8065
パンクロワッサン8067
11時までのモーニング定番メニュー「パンブッフェ&ドリンクモーニング」(750円)は、日替わろスープと焼きたてパンのセット。
好みのパンは何度でもお替わりできるというのもパン屋さんならでは。
ランチでもパンの盛り合わせはお替わり自由!
福岡空港国内線第2ターミナル1階の空港店は、朝6時30分からパンとコーヒーが楽しめる。
パン内観8059
パンがいかん8022
パン内観8028
店のコンセプトは「、大人のカジュアル」。
ベーカリー キッチン ラッグルッピ
A d d/福岡市中央区大手門1-5-6-1F
T e l/092-739-2246
O p e n / 8:0 0 ~ 1 9:0 0
定休日/月曜日(月曜が祝日の場合、火曜日)
H P/http://www.raggruppi.net/
あなたのOff Timeは?
伊都菜彩で野菜などを買って料理することです(店長)。

チャイニーズキッチン 星期菜

「一期一会の一皿」
本場の味を手頃な価格で味わう
博多区須崎町の路地裏。
狭い店内は、いつも人であふれかえっている。
奥の小さな厨房で中華鍋をふるうのは、これまで有名ホテルや中華の名店の料理長を務めてきた谷口さん。
2009年、本場の味を屋台感覚で気軽に楽しんでもらいたいと店を開いたという。
店名の「星期菜」は、“一週間の料理”という意味。
「季節ごとに手に入る旬の食材でメニューを作ります。
納得いく素材が手に入らない場合は、すぐにメニューから外しますね」。
美味しさの秘訣は、椎茸、ネギ、生姜、中華ハムなどから作る上湯と呼ばれるベースのスープ。
「スープをきっちりとることで、素材の味わいを生かしたシンプルな調理ができます」という言葉にも納得。
さて熱伝導に優れた伊賀焼の土鍋で供される「季節のカニと春雨の土鍋煮込み」のお味は?
カニの旨みと本場中国産緑豆の春雨がからみあい、渾然一体と喉にすべりおちていくその濃厚な味わいに箸がとまらない。
ああ、何て贅沢。
夜は予約必須、ランチは気軽に。
星期菜メイン-3
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星期菜7941
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星期菜店内
ジュージュー熱々でテーブルに運ばれてくる「季節のカニと春雨の土鍋煮込み」(1,480円・税抜・夜)も冬の定番人気。
ランチ「チャーシューとネギの香りそばと四川風肉みそごはんのセット」(650円)
チャイニーズキッチン 星期菜(サイケイツァイ)
A d d/福岡市博多区須崎町4-19 ブラントンハイツ1階
T e l /092-282-6688
O p e n /11:30~14:00(ランチ)
17:30~22:00
※夜は予約必須
定休日/日曜日
あなたのOff Timeは?
食べ歩き(店主)。

純喫茶 とらや

港町の純喫茶でなごむ
おだやかなコーヒータイム
門司港港町。
鉄道記念館のそばにある「とらや」は、門司港に来たら必ず立ち寄る一軒だ。
バナナの叩き売り発祥の地としても知られるこの地に建つ店は、もと旅館だった頃の面影をそのままに、昭和25年創業時から多くのお客様を迎えてきた。
看板メニューの「バナナのフリッター」は、先代が子どもの時に食べた洋風おやつをヒントに編み出した一品。
サクッと揚げた衣と熱々のバナナの組み合わせは、懐かしくて新しい。
まさに「とらや」そのものである。
昼食どきとなれば、今でも近所の人や観光客らが次々と入ってくる。
取材をした日の一番人気は、「オムソバメシ」であった。
ご飯と焼きそば麺を甘辛く炒めて、オムライス風にしたものなのですが、これがまあ箸がススムこと。
でもやっぱりロングセラーの「ハヤシライス」も捨てがたい。
シメは、ブレンド珈琲で。
日頃は読まない週刊誌をめくりながら、ひっそりとあたたかな純喫茶の空気に身をしずめるのだ。
次はいつ来られるかな、その時までお元気で。
とらやメインオムライスt01
とらや8170
とらやコーヒー8358
とらや外観8279
とらや内観t2
名物「ハヤシライス」(680円)、揚げバナナにチョコをトッピングした「バナナフリッター」(630円)、「ブレンドコーヒー」(430円)。
純喫茶 とらや
A d d/北九州市門司区港町1-6
T e l/093-321-0370
O p e n /10:00~19:00
(土曜日、日曜日、祝日11:00~)
定休日/不定
あなたのOff Timeは?
たまの休みのお買い物 (店主家族)。
※消費税改訂により、価格は変更することもありますのでご了承下さい。

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