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OffTime8月号 まちかど口福探訪

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OffTime編集部オススメ まちかど口福探訪

福岡・北九州の見知らぬ街角。
旅人になった気分で歩いてみれば、今まで気づかなかった美味しいお店と巡り合う。
そんなささやかな外食の愉しみ。

ぐすく

ここは、沖縄!? 気持ちよく食べて酔える「グスク」。
頭に手ぬぐいを巻いた屋宜盛裕さんは、サーターアンダギーの仕込みの真っ最中。シャカシャカと泡立て器を操りながら、取材に応じてくれた。そうここは、開店5年目を迎える沖縄料理と泡盛の店「ぐすく」。大手門という奥まった立地にも関わらず、常連客が通いつめるというのも納得である。
 なにしろ、本場沖縄で食べた「ソーキそば」(630円)そのものなのだ! う、う、美味しくて感動。沖縄にいるみたいで気分上々。「ゴーヤチャンプル」(650円)もまた、ゴーヤとポークハムがたっぷり入っていて、つい泡盛を頼みたくなってしまう。「基本は、両親が作ってくれた家庭料理。子供の頃に食べた味を思い出しながら作っています。医療従事者の方々は、普段、命のやりとりをしているわけですから、ゆっくり寛いでいただきたいですね」。素材はほぼ100%沖縄から。時々、“てーげー”なおばあが収穫を忘れたりしてメニューが揃わないこともあるらしいが、そこはご愛嬌。通うほどに好きになる、そんな「グスク(城)」である。

ぐすくメイン6802
ぐすくそーきそば6829
ぐすく花6793
ぐすく焼酎6799
ぐすく
Add/福岡市中央区大手門2-10-17 1階
Tel/092-725-4388
Open/17:30〜24:00(O.S.フード23:00、ドリンク23:30)
Closed/日曜日
Q あなたの Off Timeは?  
A 読書、昔はバイク(店主)。
ぐすく内観6792

さくらさくら

“博多の女”が作る懐かしの味に、笑顔が咲く。
 「ちょっと待っとってね、今からだし巻き卵、焼くけんね!」
 白い割烹着姿の豊田みちよさんがおきゃんな笑顔をうかべて、厨房へ。ほどなく香ばしい匂いがして、ぷるんぷるんの卵焼きが目の前に。あまりの美味しさに息継ぎなしで食べてしまった。
 豊田さんはOLを経て、専門学校で料理を学び、独立。この道18年のキャリアは、毎日食べても飽きない博多の家庭料理だけではない。歯に衣着せぬカラッとしたトークを愉しみにやってくる客も実に多い。そんな豊田さんの毎日は、意外とハード。旬の鮮魚も野菜も自らの目で見て、極上のものだけを仕入れる。この日のだし巻き卵は、青々とした万願寺唐辛子を入れたものだったが、若布やシラス、桜えび、明太子、パプリカ、ハムやチーズなど和洋にアレンジ可。「子供や若い女性にも食べてもらいたい。仕込みはものすごく時間をかけます、一日じゅう台所に立っとうとよ」。店名は、まだ小さかった娘さんがつけてくれた。優しい気持ちになれる店である。

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さくら_6838
さくら内観6846
さくらさくら
Add/福岡市中央区大名1-8-5・205
Tel/092-732-7671(要予約。仕入れ等で不在のことが多いため、
  ご予約の電話は営業中にお願いします!店主より)
Open/17:30〜23:00 Closed/不定
Q あなたの Off Timeは?  
A 気ままな一人旅(店主)。
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さくら6861

ワイン食堂 プルポ

サルサのリズムで乾杯! 美味なるガリシア料理
 「港に来たら、ヨーコさんに会いにいこう」。巷では、そんなキャッチコピーが囁かれるほどの名物ママ、洋子さんと爽やかなイケメン料理人のダイスケさんが営む店は、スペイン料理&カフェ『ロッサロッサ』(福岡市警固)の姉妹店。仕事が遅くなっても翌2時まで開いているから心強い。ふらりと立ち寄れば、店名でもあるタコさんが迎えてくれる。
 スペイン産ビールで乾杯したら、本日の献立をチョイス。まずは「タコのガリシア風」をつまみながら、お喋り。次はスペインワインだ。客が自由に出入りできるワインセラーの一室で好きな銘柄を選ぼう。月初は、品数も充実している。港で揚がったばかりの新鮮なイカやアサリがゴロゴロ入ったパエリアは、自家製トマトソースと魚貝だしの濃厚さをレモンでさっぱりいただく。ああ、ワインがすすむなあ。ラテンのリズムと洋子ママの軽快かつチャーミングな接客は、常連はもちろん初来店でも心ほぐれる心地よさ。夏本番、今宵は、港へ繰り出そう!

プルポイカスミ
プルポビール
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ワイン食堂 プルポ
Add/福岡市中央区港2-8-25 1階
Tel/092-712-3710
Open/18:00〜翌2:00 Closed/日曜日
HP/https://ja-jp.facebook.com/PULPO.MINATO
Q あなたの Off Timeは?  
A ボディーアートとネイル(洋子ママ)。
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プルポ内観7105

BeKK

季節に即した“イタリア料理”を届けたい。
 店の看板らしきものはない。簡素な入口の扉を開くと、オーナーシェフの菅沼康二さんは、パスタの仕込みの真っ最中。「イタリアンは、地方料理の集合体」と語るその人は、京都の名店『イル・ギオットーネ』で6年間修行した後、本場イタリアなどの旅を経て、独立を果たした。
 大胆かつ繊細に旬を描くメニューの数々は、手堅く原価計算されたものでないことは一目瞭然。たとえばウニとトウモロコシのムースなんて、山口産のウニを惜しげもなく使っている。思わず大丈夫ですかと尋ねると、「僕は、商売人の前に料理人なので」との気負いのない一言が。「メニューは、市場に並ぶ旬に応じて変わります。たとえばトウモロコシが出れば夏やなとか、茄子や松茸が出てくれば秋やなあとか料理を通じて感じてもらいたいですね。なぜイタリアンか? うーん、パスタが好きやったのが一番かな」。イタリアの地方文化にのっとった料理を届けたいと語る、その横顔に飾り気のない笑顔がうかんだ。

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BeKK(ベック)
Add/北九州市小倉北区船場町7-45
Tel/093-522-5225
Open/12:00〜O.S.13:30、18:00〜O.S.22:00
Closed/火曜日
Q あなたの Off Timeは?  
A 料理を作る、食べに行くこと(店主)。
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