ことばの救急箱
晴れたり曇ったり。
心の天気は変わりやすいものですが、心とからだの声に耳を澄ましていれば、きっと大丈夫。
今月も編集部が見つけた珠玉のことばをお届けします。
◎今月は、歌人・竹内亮さんの「タルト・タタンと炭酸水」
(書肆侃侃房)より
冬の名残りを残す春の短歌をお届けします。
キャベツ色のスカートの人立ち止まり風の匂いの飲み物選ぶ 生まれつき善き人のよう色白の額に降った雨は弾かれ 一本のフライドポテト落ちていた電車で白い紙片を開く 真夜中の気温0度の星空に光しずかな一人の帰宅 花の下を歩いたときのなぞなぞの答えを君は今も言わない
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