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好きなこと、もっと。〜にんにく食で スタミナUP!〜

 

 食欲の秋を満喫したい! 気持ちはあるけれど、いまいち疲れが抜けなくて……。そんな時、八百屋でジャンボにんにくと呼ばれる大きなにんにくを見つけました。私達が普段目にするユリ科ネギ属の小ぶりのにんにくとは種類が違うそうですが、八百屋さんによるとアルミホイルで包んで丸焼きにして食べるのがいちばんとのこと。今月は、紀元前から古代エジプトで食用にされてきた滋養強壮の源、にんにくについてご紹介しましょう。
 にんにくの生薬名は「大蒜」。語源は、困難を耐え忍ぶという意味の仏教用語「忍辱」といいます。にんにくを加工した時に発生する匂い成分「アリシン」には、強力な殺菌・抗菌作用があるといわれ、交感神経にはたらきかけてアドレナリンの分泌を促進。新陳代謝を活発にし、体内の脂肪をとりのぞくことにもひと役かいます。さらにスコルジニンは、末梢血管を広げて血液循環を活発にするので、女性に多い冷え性の改善にも役立つとか。ほかにも、たんぱく質、脂質、炭水化物、食物繊維、ビタミンE、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB6、ビタミンC、葉酸、パントテン酸、ナトリウム、カルシウム、マグネシウム、リンなど多くの栄養素が含まれたにんにくを、日々の食卓に利用しない手はありませんね。
 食べ合わせも大切。アリシンの殺菌効果を高めるには、すりおろしてから約10分、ねかせましょう。その上でビタミンB1が豊富な豚肉と組み合わせれば、疲労回復効果も倍増。ふっくら丸くて、ずっしり重量感のあるにんにくを選び、家族みんな元気に冬に備えましょう。

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