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それぞれ多種多様の趣味を満喫
毎月の3連休はふたりで温泉めぐり
毎月の3連休はふたりで温泉めぐり
荒木院長は北アルプスの幾多の名峰を登頂し、奥さまの荒木GMはひとり旅やフラメンコなど、それぞれが本格的に趣味を愉しんでいる。そんな心の余裕が、お互いのポジションを理解し、尊重することにつながって、お二人の姿を輝かせているのかもしれない。
金沢時代は写真とヨットに明けくれる
荒木院長 父はギャンブル好きで、少年の私をオートレース場や競馬場へ連れて行き、父の行方が分からない時はパチンコ屋に行けば大抵見つかりましたね。小学生の頃は学科の中では図画工作が好きで、ゴム動力のプロペラ飛行機を作り、学内競技会もあって盛んに飛ばしてました。高学年から中学生になると、絵を描いて学外のコンクールで賞を取ったりしてました。もっぱら風景画で、高校では油彩を習いました。金沢大学時代には、友人が演劇や合唱をやっていたので、人数合わせに舞台の大道具の手伝いや自信もないのにコーラスに参加したりしてました。特筆すべきは、医学部に私が写真部を創設したことです。学生で金が無いので何とかして中古のアサヒペンタックスを手に入れ、近くの兼六園を随分撮りました。自分は写っていませんが、所属していたヨット関連の写真はいっぱい。まだモノクロの時代でしたので、自分たちで現像して、学食の空いてる壁などを借りて発表してました。現在はキャノン、一眼レフで重いので登山にはミラーレスのソニーを持って行きます。
荒木GM撮影のベストショット
自慢のカティサークの模型と北アルプス
荒木院長 この常設の模型のカティサークは3年かけて、ピンセットを使いながら、ロープの部分は妻にも手伝ってもらって、コツコツと作り上げました。本物はロンドンのグリニッジにあります。海外旅行は九大の医局時代に妻とハワイに行ったのが唯一。いまは、昨年の9月から毎月金土日曜日の3連休をとり、妻の慰労を兼ねて、大分や熊本の山あいの温泉に行ってます。そう言えば、昨年10月に行った長野の浅間山の西側にある高峯温泉は良かった。標高2千米にある宿には、野生動物の餌場があり、貂や狸に驚いたり、満天の星を眺めたり、何よりその宿のオモテナシの心遣いに感動して、私は2回、妻は5回再訪してます。最初に訪れた時には、浅間山の反対側にある千八百米の湯の丸岳を、長野の友達と一緒に登りました。北アルプスは殆ど登り、昨年は黒部湖を見下ろす針ノ木岳と蓮華岳、今年は未登の雲の平に挑戦と、根っから山が好きなんですね。
鹿島槍ヶ岳山頂にて
院長自慢のカティサーク模型
なくてはならないフラメンコ
荒木GM 茶道は表千家、華道は池坊と40年、フラメンコ歴は30年。小さいころから憧れていて、遅まきながら育児から手が離れたタイミングで習い始めました。仕事の性質上、どうしても気持ちに大きな負荷がかかります。身体も疲れていますが、フラメンコの音と踊り、ステップに身を任せ、さらに肉体を酷使することで、不思議にも気持ちがすきっとプラスに。私にとってなくてはならないものです。
茶道華道はお気に入りの和服で
颯爽とフラメンコダンス
愛鳥と愛犬とのお喋りで心ほんのり
荒木GM 帰宅すると「おかえり」と言ってくれる長生きのヨームのキャプテンとコバタンのシロちゃんがいて、お喋りがとても愉しいし、施設で処分される前の捨て犬を引き取って、いまは10歳のユキちゃんを飼っています。はじめは人間不信でなかなか慣れませんでしたが、家族の一員で大切な存在です。
おしゃべりヨームのキャプテン
コバタンのシロちゃん
※荒木GMはキャプテンとシロちゃんと会話が成立するそうです
ひとり旅のために英会話レッスン
荒木GM 海外旅行はひとりで行きます。イタリアでは農家が経営しているレントスペースに泊まり、ワインやイベリコ豚など本場の味を楽しみました。農家の規模が、専用のプールがあるなど広大で、家族やスタッフも多く、日本の農家のイメージとは違います。20年前、世界で一番美しい散歩道と呼ばれるニュージーランドのミルフォードトレックも体験しました。そしていま、話せないと世界どこへ行っても面白さ半減だし、友達になれても永続きしないのはそのせいだと、ジェイソン先生にマンツーマンで英会話のレッスン中です。英検にもチャレンジしたいですね。
サラ・ブライトンとの記念写真(東京公演)
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