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OffTime12月号 インタビュー 井上皮ふ科 形成外科 理事長 井上 和彦 院 長 井上 義彦

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トライアスロンで心身鍛錬、
精いっぱい地域医療に貢献。

稀有な受験塾から始まり
幾多の恩人に支えられた医師人生
これからは地域医療で恩返しを

 小、中、高校生時代、運動好きで活発だけれど少し勉強嫌いな井上少年のターニングポイント、それは、「吉田塾」。吉田光男塾長の温和だけど力強い意志の感じられる広い背中に触発されて、福岡大学医学部に合格。卒業して、久留米大学皮膚科に入局した。教授をはじめ皮膚科各分野の素晴らしい先生方にお世話になり、現在の井上院長が在る。

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地域の「かかりつけ医」として、さらなるスキルアップを、と語る井上院長

人生における最初の恩師は「吉田塾」の吉田光男塾長

 当時小規模の個人塾を経営されており、たまたまの出会いで入塾することとなりました。あまり優秀とは言えない生徒たちを束ねるその人柄に感銘を受けました。それまで、心底尊敬のできる教師との出会いがなかったので、とても衝撃で、この先生のために頑張ろうとも思うくらいでした。浪人時代の一日の始まりは、吉田先生の方針により、必ず塾の雑巾掛け。学び舎を清める意味もあり、これを一年しっかりやり遂げた生徒は必ず合格するというジンクスがありました。この習慣は、現クリニックでもスタッフと一緒に診察前に行っています。

親族が医師という環境で進むべくして進んだ医学への道

 父方母方の祖父や叔父が医師、父も医師という家庭に生まれ育ちました。運動の好きな活発な小、中学生を過ごし、勉強嫌いで浪人することになったのですが、その時出会った予備校の塾長に人生の基礎を学び、福岡大学医学部へ進学。医師国家試験合格後は、将来父のあとを継ぐために久留米大学皮膚科へ入局しました。

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爽やかな笑顔の井上院長

久留米大学から東京虎の門病院に国内留学。さらに久留米大学でキャリアを重ね福岡山王病院を経て、現医院院長就任

 研修時代に皮膚科全般の臨床経験を積み、中堅となった頃に、サブスペシャリティとして皮膚外科の道を選択し、現教授の名嘉眞武国先生の配慮で、東京の虎の門病院へ国内留学。当時皮膚科部長であった大原國章先生の下で同じ志を持って留学してきた全国の優秀なドクターたちと切磋琢磨し、皮膚科領域の手術の腕を研鑚しました。留学後は、久留米大学病院で皮膚科のメインのオペレーターとして手術症例を統括し、病棟長や医局長の役職を任され、マネージメントの経験も積んできました。久留米大学を退局した後は、さらなる臨床経験を積むために、福岡山王病院皮膚科の久保田由美子先生の下で2年間お世話になった後、平成28年11月に父の継承として大野城市東大利の当地、井上皮ふ科形成外科の院長に就任しました。
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温和な笑顔の井上和彦理事長。久留米大学医学部を経て、開業40年有余年。いまは永年の地域の人々とのふれあいを楽しみながら、現役医師として、子息の井上義彦院長をサポートされている。
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それぞれの個性を活かしたスマイルチームワークで地域医療を

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