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OffTime1月号 インタビュー 医療法人 住田病院 院 長 住田 靖尚 

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心と心がふれ合って
笑顔で紡ぐ信頼を

患者さんやご家族にやさしい
笑顔あふれる「こころの病院」

 地域社会に信頼され、貢献できる病院を目指し、何より患者さんやご家族を第一に、短期間で社会復帰できる治療をと語る住田靖尚院長。九州大学精神科の田代信維教授の「脳生理学教室」で研究の日々、いまは喪き父上様のご指導による住田病院での研鑚。さらなるスキルアップで、優秀なスタッフと共に、思いを込めた医療とすべてを慈しむ心を大切にという。

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さらなるスキルアップをと住田院長

小学中学高校生を通して剣道で養った医師としての体力

 現在は在りませんが、この病院の坂の途中の平屋の一軒家が当時の住居で、私はそこで生まれました。ちなみに、私が生まれた2年後に、父が「住田病院」を開院しました。昭和47年11月、少し年月は違いますが、私の誕生年と「住田病院」の開院年は同じ頃なんですね。父の張り切りようが偲ばれます。そこから江川小学校、洞北中学校に通いました。小年時代はモノづくりが好きで、建築家に憧れていました。 
 幼少期から小学生の頃は、病院の運動会に参加して患者さんと触れ合ったり、病院の周囲の山や川沿いを駆けずり回って遊んでいました。それでも元来背が低く華奢だったので、小学5年生から町道場に通って剣道を始めました。中学生時代は学校のクラブに所属しましたが、高校生になって再び町道場で鍛練の日々を過ごしました。剣道は、私の医師としての基礎体力を養ってくれたように思います。

周囲はドクターばかり久留米大学から九州大学精神科入局

 叔父も従兄弟2人(内科医)も医師という環境の中、精神科であった父の背中に影響されて、福大附属大濠高校から久留米大学医学部に入学します。卒業し、九州大学神経精神医学教室(当時の名称)に入局の後、国立別府病院精神科に勤務。一年の民間病院での診療経験を経て、九州大学に戻ります。九大の精神科で伝統的な〝情動とストレスの研究″がライフワークの田代信維教授。その「脳生理学教室」で大学院4年間、研究に没頭しました。田代教授は、人格者ということばが似合う、いつも穏やかで優しい先生でした。

平成17年院長就任24年間、365日の診療体制

 大学院修了の後、民間病院を経て、九州大学精神科で一年間レジデントとして勤務し、平成15年に住田病院で勤務します。平成17年に私が院長、父が理事長と同時就任。残念ながら、父は7年前に喪くなりました。短い間でしたが、何かと教示してもらい、一緒に医師として働けたことは幸せでした。その父の意思を汲み、私たちが心懸けていることは、患者さん、ご家族を第一に考え、患者さんの早期の社会復帰をサポートすること。そのため、24時間、365日の診療体制と最新の精神科医療を推進しています。
を肌で感じた瞬間でした。

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おだやかな笑顔の住田院長

◆医療法人 住田病院

住  所/北九州市若松区大字蜑住1435
T E L/093-741-1301
F A X/093-741-6277
院  長/住田 靖尚
診療内容/精神科・神経科
診療時間/9:00~12:00、13:00~15:00
     ※初めての方は地域連携室まで
     お問い合わせ下さい。11時までの受付です。
休 診 日/日曜・祝日・お盆・年末年始
H  P/ http://sumida-hospital.life.coocan.jp

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