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OffTime11月号 「私の休日」 医療法人 海の弘毅会 新北九州腎臓クリニック/ 北九州腎臓クリニック 理事長 海津 嘉蔵

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| 私 の 休 日 |Top Interview

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広くさまざまな世界にふれ、
人や医師としての道を探求。

恩師との思い出の写真を前に、目を細められる海津先生。
「仕事が趣味、趣味が仕事」と多忙を極める日々における
さまざまな出会いや楽しみについて、お話を伺いました。

海外への興味と青春

 高校時代から、海外への興味はありました。雑誌『エコノミスト』を読んで、将来は大会社に入って海外を飛び回るか、実家を継いで商売をやるか、と考えていたのです。母親の勧めで医学部へ進んで東京へ出たときに、電車の中で偶然、アメリカ人の医師に出会ったのが、実際に海外の文化や医学にふれるきっかけになりました。当時はピザなんて料理も初耳だったし、キャデラックのパワーステアリングにも興奮しました。

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横浜の中華街にて、恩師(中央)と奥様(右)と一緒に。「このときは小倉でも講演をしていただいて、我が家に5日間泊まられ、功山寺や露天風呂にもご一緒しました」。

刺激と学びに躍る心

 恩師との出会いは、31歳の時です。大学の教授が、主催した国際学会の特別講演にお招きしたのでした。滞在中のお世話を務めたご縁から交流が始まり、2年後に恩師のもとへ留学しました。「日本は世界の一点に過ぎない」と肌で感じましたね。帰国後も、KITA(北九州国際技術協力協会)のボランティアで、発展途上国の技師の方々を自宅に招いて食事したり、国内外の学会や研究会を通して多くの方々と出会い、交流を深めました。特に、フランスの腎臓病の先生方の考え方、医学研究の方法には文化や伝統があるなと思いましたね。

その地に息づく歴史

 日々の気分転換といえば、ドライブや日帰り温泉へ行くことです。歴史も好きで、山口県はみどころが尽きませんね。思うに、あの土地に天下国家を論じる人が出たこと、それには脈々と続く歴史があるわけです。毎年、冬になると子どもたちも萩へ連れて行ったのですが、不評を買ってね(笑)。ただ、長州魂というものは、非常に素晴らしいと思っています。

創意工夫の妙に感嘆

 将棋や映画など、別世界に遊ぶのも好きですね。将棋は、大学時代にNHKのテレビ将棋を観たのがきっかけで、「新手一生」を貫いた故升田幸三のファンでした。創造性がなければだめだ、アマとプロの差はそこだ、といった人で、これは医学や研究にも通じます。映画も時間があれば劇場やケーブルテレビで観ています。話題の『シン・ゴジラ』と『ハドソン川の奇跡』も良かったけれど、映画館でシルバー割引の証明書を出そうとしたら、「結構です」といわれたのはショックでしたねえ。

 快活に、身振り手振りも交えてお話いただいた海津先生。最近は、月刊誌『致知』の読者の集い「木鶏会」への参加も楽しみだとか。「会の名前は、木で彫ったように威風堂々とした闘鶏が出てくる中国の古典『荘子』の故事に由来しているそうです。企業家、技術者…と職業も多岐に渡る方々と、読書の感想を語り合うのが楽しいですね。我々の仕事は人間が相手であって、『患者さんは人生そのもの、病院は人生の縮図』でしょう。仕事が人間と自己の探求であり、人生であると考えると、オンもオフも同じだと思いますね」。柔らかな微笑が、印象に残る取材でした。

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好々爺ぶりも発揮! 「孫たちと遊ぶためにも、ウォーキングと柔軟体操、ダンベルやエキスパンダーでの筋トレを続けています」。

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シンガポールにて。「いつか、海外の友人を訪ねながら、夫婦で世界一周旅行へ行けたら理想。お遍路にも挑戦してみたいですね」。

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