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OffTime7月号 インタビュー 医療法人 しばた内科クリニック 院長 柴田 恵介

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スタッフ全員ベストを尽くし
最高水準の医療を目指す

得意な分野の力を活かしながら
内科全般を幅広く診れる
総合内科専門医を目指して

 病弱だった自身への医師の対応に感激して医師を目指し、両親の後援もあり長崎大学医学部に進学。それ以後、朝長万佐男先生(現長崎大学名誉教授)他、九州大学第三内科、九州ガンセンター、佐賀医科大学、福岡逓信病院での研鑽の日々の中、幾多の先輩に指導を受け、平成26年9月にクリニックオープン。柴田院長は数限りない恩人に報いるには「相談すれば何とかしてくれる」地域のかかりつけ医になることだと柔和な表情で覚悟を語った。

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総合内科の有益性を熱く語る柴田院長

病弱だった幼少期に芽生えた医師への憧れ、久留米大附設から長崎大学医学部

 北九州市門司の生まれで、父は一級建築士のサラリーマン、母は専業主婦というごく一般的な家庭で育ちました。幼少期は気管支喘息のため病弱であり、喘息発作が起こるたびに休日・深夜問わず開業医に駆け込むことが多く、父母には大変な苦労をかけました。当時の開業している先生がたは夜間でも診てくれてましたし、往診もしていただき、おかげ様で幾度も苦しい発作から解放されました。そのたびに幼心で白衣姿の医師に憧れていき、将来自分もこの職業つきたいと願うようになったと記憶しています。このような私の将来を両親が汲み取ってくれ、医学部への道を開くべく、中学受験をさせてくれたのです。運よく「ごきげんよう」の挨拶で有名な北九州市戸畑区の明治学園中学校に合格し、多くの良き学友に恵まれ、緑の森に囲まれた学園で良く学び、よく遊んだ中学時代を過ごしました。その後久留米大学附設高校、長崎大学医学部へと進学し、医師になりたいという希望が叶いました。今思えば、この明治学園から久留米附設というコースは医学部神学者が多く、医師になってからの縦横の関係にとても役立ちました。

バドミントンと麻雀に夢中の日々、それでも血液学に興味津々の医学生時代

 娯楽の少なかった医学部学生時代はバドミントン部に所属し、体育館で汗を流し、夜は麻雀(笑)。お世辞にも勤勉とはほど遠かったのですが、血液内科学に興味があり、広島と長崎の被爆地の大学のみに設置されている原研内科(原爆後遺症を研究・治療する内科)の医局に頻繁に出入りし、当時講師であった朝長万佐男先生(長崎大学名誉教授)からご教示頂きながら、時間を忘れて顕微鏡で血液細胞を見入っていたことを懐かしく思い出します。朝長先生は今でも学会などで気さくに声をかけて下さいます。

九州大学第三内科へ入局以後、多くの恩師に恵まれてキャリアを重ねる

 長崎大学の先輩から強く入局のお誘いを受けましたが、卒業後はやはり地元に戻りたいという思いが強く、九州大学第三内科(現在の病態制御内科)の門をたたきました。当時の九大第三内科は内科臨床のメッカである東大第三内科(沖中内科)から着任された故・井林博教授が主宰されており、まず患者をしっかり診て臨床の腕を磨くことを厳しく叩き込まれました。その後希望して希望して血液研究室に配属され、九州がんセンター小鶴、鵜池両先生のもとで血液学の臨床研鑽を積み、大学に戻ってからは西村純二講師(現九大名誉教授、済生会飯塚嘉穂病院顧問)の厳しくも温かい指導を受け、慢性骨髄性白血病の増殖機構に関する研究で学位を取得しました。私にとって臨床の師は九州がんセンターの鵜池先生、研究の師は西村先生であり、幸い多くのとても良き先輩に恵まれました。その後佐賀医科大学に活動の場を移し、惜しくも46歳の若さで急逝された、やはり九大第三内科の同門である嶋本義範先生に出合うことになります。嶋本先生の指導のもと、アカデミックな雰囲気の中で自由にのびのびと充実した臨床と研究の日々を過ごさせていただき、数編の論文を執筆し、今でも心から感謝しています。この間、血液学に加えてリウマチ・膠原病にも興味を持つようになり、総合内科専門医、血液専門医、がん治療認定医の資格を取得しました。最後に長く勤務した福岡通信病院では、一変して臨床一筋の生活になり、血液、リウマチ、膠原病に加えて、固形がん、糖尿病、高血圧、高脂血症などの動脈硬化性疾患などないか全般の診療を行うようになり、今まで専門性に固まっていた医療から内科全般の診療へと大きな転機を迎え、すでに取得していた総合内科専門医が予想以上に役に立ち、開業医としての臨床力の向上につながったと実感しています。

56歳という遅い開業から5年、患者さんと同じ目線に立った医療を

 2014年9月1日、56歳になった翌日に開業しました。無謀にもこんな年で新しい未知の世界に飛び込み、右も左もわからず不安も大きかったのですが、早いもので、何とか無事に丸5年を迎えようとしています。これはひとえに未熟な私を信頼してくれる患者さんたちに出会い、一を言えば十までしてくれる優秀なスタッフに恵まれ、南区医師会の先生がたのご指導を賜ったところが大きいと、心から感謝しています。
 診療面では開業当初から一貫して患者さんと同じ目線に立った診療を常に心がけています。患者さんは医学に対して全くの素人であるのに対して、私たち医師は裏の裏まで全て知り尽くしています。なので、このギャップを埋めるべく日々努めています。検査や治療をする前はその必要性を、検査の結果は口頭だけではなく、自前で作成した資料を使いながらできるだけわかりやすく説明し理解を深めてもらっています。結果がよい場合は「よかったですね!これからも一緒にがんばって治療を続けましょう」と共に喜び、結果が芳しくない場合でも、「落胆せず、僕が全力でお手伝いしますから、これからも頑張りましょう!」と勇気づけ、いつも患者さんと一体感を持つことを心がけています。

昨年8月現在地に新築移転、法人化、これからは風通しの良いクリニックを

 駐車場、待合室が手狭になり、2018年8月現在地に新築移転しました。設計の打ち合わせはとても楽しく、ほぼ希望通りのクリニックが完成し、毎日患者さんと冗談などを言い合いながら楽しく診療させていただいております。昨年は新クリニックへの移転・法人化と目まぐるしい一年でしたが、新天地でさらに地域の皆さんに愛され、ようやく地域に溶け込んだ感を実感している今日この頃です。何でも相談できる風通しのよいクリニックを目指して今後もさらに力を注ぐ所存です。

患者さんのあらゆる悩みに対応、気軽でふれあいのあるクリニックを

 やはり、内科全般を幅広く診れる医師、つまり”GeneralPhysician”として患者さんの数が多い高血圧糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病と禁煙外来など動脈硬化性疾患の進行を防ぐことに軸足を置きながら、患者さんが抱えるどのような悩みでも気軽に相談できる、クリニックならではの雰囲気づくりを目指していきたいと考えています。特に禁煙外来をを受診された患者さんには、禁煙の決意を称賛し、継続を激励、治療完了時には表彰状を渡し、スタッフ全員で拍手し、ともに喜び、再喫煙しないという決意を新たにして頂いています。「あの先生には何でも言いやすい。相談すれば、何とかしてくれる」、「あそこのクリニックの職員さんと話すと、楽しい、心が和らぐ」、そんなふれあいを大切にしていきたいと願っています。

◆取材協力 医療法人 しばた内科クリニック

住  所/ 福岡市南区花畑2町目32-18
T E L/092-565-3148
F A X/092-566-8529
病 院 長/柴田 恵介
診療内容/内科・糖尿病内科・循環器内科・血液内科・リウマチ科
     受診の際には紹介状とお薬手帳をお持ちください。
診療時間/平日  9:00~18:00(昼休12:30~14:00)
水曜日 9:00~12:30 土曜日9:00~15:00
休 診 日/日・祝日
H  P / http://shibata-naika.com
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