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OffTime11月号 インタビュー たける眼科 院長 吉村 武

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眼疾患の早期発見をモットーに
地域住民の眼の健康サポートを

多くの恩師との出会いに深謝し
地域のかかりつけ眼科医として
さらなる確かな研鑽を

 長崎大学医学部では斎藤寛教授、九州大学眼科学教室を経て山口大学附属病院眼科では西田輝夫教授に角膜を学び、九州大学病院園田康平先生(現教授)に”ぶどう膜炎”専攻の道筋を、九州大学大学院(生体防御医学研究所)では吉村昭彦教授に免疫学の指導を、同時に園田先生に論文のサポートを受け、米国留学から帰国して勤務した九州大学附属病院で同期の伊東崇子と”ぶどう膜炎”外来を担当し「眼炎症学会術奨励賞」を受賞した吉村院長は多くの恩師や友人、家族、スタッフに心から感謝していると語り、開業した「たける眼科」でさらに研鑽を続けるという。

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眼の大切さを熱心に語る吉村たける先生

小児科になりたくて長崎大学医学部へ、8科目8人の優秀な友達のおかげで卒業

 こどもの頃、喘息で何回か死にかけるほど身体が弱く、入院した病院で診察にあたってくれた医師に憧れて、実は小児科医になりたかったのです。田舎者で受験の厳しさも知らず大変苦労しましたが、何とか長崎大学医学部に入れてもらえました。最近亡くなられた齋藤寛教授(衛生学教室、元長崎大学学長)は私の弾くピアノを面白がってくれ、毎年年賀状をいただくなど公私共にお世話になりました。成績が優秀でない私が思いついたのが、試験が8科目あったらそれぞれ真面目な8人の友達にノートをお願いすること(笑)。医学部の友人のおかげさまで数々の試験も乗り越えて何とかストレートで6年で卒業することが出来、国家資格も取得できました。
 手術が好きと考えて眼科に決めましたが、以後研究にはまってしまうことはこの頃全く予想していませんでした。

九州大学眼科学教室に入局、山口大学附属病院眼科研修午前6時半出勤、時には翌午前3時まで講義

 当時の九州大学眼科学教室は入局者が多く、私は1年目初日から宇部の山口大学附属病院眼科の研修医になり、角膜専門の西田輝夫教授のもと多数の症例をしっかり学びました。その頃は、6時半に出勤し午後11時頃終業とホッとするや呼びとめられ、翌午前3時まで教授室で講義という日もありました(笑)。その当時の先輩たちには、現在でも仲良くしていただいています。

九州大学附属病院でぶどう膜炎専攻を、免疫学の必要性から九州大学大学院へ

 翌年九州大学附属病院に戻り、園田康平先生(現眼科教授)に出会い、お人柄も研究内容も素晴らしく、私にとって幸運なのは、研修医時代の経験から専攻しようと決めていた“ぶどう膜炎”を勉強する道筋をつけていただいたことです。最初に免疫学が必要と考え、九州大学大学院で、吉村昭彦教授(現慶應大学教授)の日本でも有数な基礎免疫学教室に入ってしまいました。再び朝から晩までが研究の毎日。。大学院生活後半からは講演(日本眼科学会評議員指名講演)(年3名)に選ばれた園田康平先生(現九大眼科教授)と共同研究をはじめ眼科論文執筆のご指導を受け、多数の論文を発表することができました。

ハーバード大学、ボストン小児病院で研鑽、ボストンレッドソックスのワールドシリーズ優勝をリアルタイムで

 各所から留学助成金を頂き、2007年米国ハーバード大学スケペンス眼研究所、2009年米国ボストン小児病院外科部内に留学し研鑽を積みました。眼の免疫学・眼内血管新生などについて多くの国の人と一緒に仕事をして、いくつか論文も発表することができました。アメリカで暮らすのは本当に大変だったですが、良いことも少し。。特筆すべきは渡米した直後、松坂投手、岡島投手のいた“ボストンレッドソックス”のワールドシリーズ優勝。パレードをラボの眼前で見ました(笑)。

九州大学附属病院でぶどう膜炎外来担当「眼炎症学会術奨励賞」受賞

 帰国後2011年九州大学附属病院で同期入局の伊東崇子先生(現北海道大学眼科)と共に、園田先生不在となった“ぶどう膜炎”外来を担当。同時に大学院生の研究指導(学位取得)も行いました。有難いことに「眼炎症学会術奨励賞」を受賞しました。林眼科病院の分院(学研都市林眼科)の院長として、多数の疾患症例と地域医療の実際を経験しました。

「たける眼科」開業して2年目へ、地域の人々の眼の健康づくりをサポート

 縁あって2018年10月「たける眼科」を早良区高取商店街で開業しました。Macを使って院内ITシステムを組み、難しい目の話をどこよりもわかりやすく説明できるようにしました。自作のホームページも、たびたび更新しています。にぎやかな商店街で、“自覚症状のない眼疾患の早期発見”をモットーに地域の人々の眼の健康に携わっていきたいと思っています。そのために、これからも貪欲に眼科の各分野最新の学術知識・情報をフォローして、わかりやすく伝えていきます。ぶどう膜炎・緑内障その他多くの患者さんのことでも九大眼科と連携も迅速にできていて、本当にありがたく思っています。

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柔和な笑顔の吉村たける先生

◆取材協力 たける眼科

住  所/ 福岡市早良区高取1-3-20
      ファインガーデン高取201
T E L/092-846-3121
病 院 長/吉村 武
診療内容/眼炎症・網膜・緑内障・眼科一般
診療時間/平日  9:00~12:00 14:00〜17:30
     金・土 9:00~12:00 
休 診 日/日・祝日
H  P / https://www.takeru-eye.com

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