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OffTime7月号 インタビュー en婦人科クリニック 院長 木原 祥子

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現代女性のライフサイクルに寄り添った
身近なハートフルサポーターでありたい

陸上で活躍した筋肉少女が
現在はタフな産婦人科医師に

 中高時代の自転車通学で鍛えられた脚力を高校では陸上部で活かし、3歳から始めたピアノは熊本で大学院生の頃にジャズ喫茶でセッションを愉しむなど、座右の銘「文武両道」を体現。小柄な体躯に潜む強靭なパワーと音楽で身についた繊細なセンスで、木原院長は、広い視野で婦人科診療のその先を見据えているに違いない。

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受診しやすく、話しやすく、分かりやすい説明を心掛けていると語る木原院長

熊本大学教育学部付属中学校から熊本高校へ、自転車通学の筋肉、少女は高校の陸上部で活躍

生まれは熊本市内です。父親が銀行員だったので幼い頃は、東京や熊本県内で転勤があったのですが、現・北区の城北小学校に入学してからは自宅が建ったこともあり、熊本市内に落ち着きました。それから30歳過ぎまで実家住まいでした(笑)。
 中学校は兄が卒業した熊本大学教育学部付属中学校に受験して入りました。中学校が熊本城よりも高いところにあり、心臓破りの坂を3年間毎日遅刻ギリギリで自転車通学することで、まさに筋肉少女、気がついたら学校で一番足が速い子に(笑)。
 そして通称クマタカ、県立熊本高校に進みました。中学には陸上部がなかったので高校で入部しました。400mの競技で熊本市の大会で3位、県大会で6位が最高位でしたね。毎年地元紙のその年の陸上30傑に入っていたのがちょっと嬉しかったです(笑)。

父上の大腸ガン治癒で医師への憧れが建築学部か筑波大学の体育学部かと悩んだ末、熊本大学医学部へ

医師になろうと思ったキッカケは、ひとつには私が中学生の頃に現在も健在の父が軽視できないほどの大腸ガンになり、手術して治癒したことで医師という職業の素晴らしさをを知ったことです。
 大学受験の際には、医学部の他に、ル・コルビュジエやフランク・ロイド・ライトを知ったことで建築学科にも魅力を感じ、それと筑波大学の体育学群の3択(笑)。その所為か、大学卒業するまで“新建築 住宅建築”を定期購読して、建築写真の美しさに目を奪われていました。

熊本大学産婦人科医局に入局、畏怖の存在だった岡村均教授に師事する

熊本大学医学部に進み、いったん陸上部に入りましたが止めて、それ以後スポーツとは最近まで無縁ですね。大学時代は“映研”に籍を置いていた位で、淡々と過ごしていました(笑)。
 そして熊本大学産婦人科医局に入り、退官されて20年近くなりますが、当時の岡村均教授にはお世話になりました。周囲には畏怖の存在のようでしたが、私には“お前は面白いなぁ”と優しかった覚えがあります。とにかく忙しい毎日でした。
 医局から、県内の人吉、水俣の総合病院で産婦人科医療に従事しました。この時期、人吉で米焼酎を覚え、温泉を愉しみ、水俣で芋焼酎を覚え、地方の病院ならではのスタッフとの垣根の低さもあり、私自身独身だったこともあり、随分飲み歩きましたね(笑)。    
 2006年まで熊本大学大学院医学研究科に在籍し医学博士資格を取得し、結婚もしました。卒業一年後、こどもを授かり八代の熊本労災病院時代に出産しました。

医局を離れて熊本福岡の産婦人科医療に、従事8年間の山王病院勤務を経て自主開業へ

医局を離れて、全国で一番お産が多い(当時年3300件)熊本市内の福田病院で1年間勤務し、その後福岡の福岡和白総合健診クリニックで3年間勤務している間に第2子を出産。2011年に福岡山王病院に移り、2018年10月まで勤務しました。この時期、産婦人科全般を担当し、年間100件以上の手術を執刀しましたね。2019年初旬に雇われ院長として開業しないかという声があったのですが、中途半端なままではいけないと、思い切って自主開業を決めました。

2019年開業、産婦人科全般で受診しやすく、話しやすく、分かりやすい確かな診断を

婦人科で診察を受けたくて積極的に受診する患者さんは、まずいらっしゃいません。婦人科の症状や不妊に悩んだ末に勇気を振り絞って来院される方のために当クリニックは、まず受診しやすく、話しやすく、分かりやすい説明、確かな診断のもときちんとした方針を立てて治療を行える施設でありたいと思っています。
 またアスリートの方々へは、私自身高校生の頃陸上競技部に所属した際直面した、低体重、無月経は当たり前という認識、ましてやそういったことを指導者や親に相談する発想さえなかった経験を踏まえて、エネルギー不足からくる無月経が持続することで起こる将来的なリスクについての認識を本人にも指導者にも持ってもらいたいと思っています。
 そして、卵子が老化することをよく知らないまま、妊娠が可能な年齢を過ぎている方が多いことを危惧しています。いつまでも妊娠できるわけではないことを若いうちから知っておいてほしい。小中学生の頃から、避妊の話ばかりでなく、そうした知識も踏まえた性教育を行ってほしいと思いますね。

◆en婦人科クリニック

住  所/ 福岡市中央区谷1-12-37 六本松USビル4F
T E L/092-791-2533
理 事 長/木原 祥子
診療内容/不妊治療・女性アスリート外来・思春期・
性成熟期・更年期・老年期
診療時間/月~土 9:00~12:00 14:00~17:30
休 診 日/日・祝日
H  P / https://en-womens.com/

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