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OffTime5月号 池田医院 病院訪問レポート

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池田医院 病院訪問レポート

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地域で一人ひとりに寄り添い、
健康に生きる日々を支えたい。
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「かかりつけ医ならではの患者さんとの距離の近さ、何でも相談していただける雰囲気を大切に、個々の
意志や希望に沿った医療を目指しています」。
 昭和30年の開業以来、おだやかな住宅街に立ち、地域医療の充実に力を入れる「池田医院」。内科と小児科を標榜し、地域のかかりつけ医として、来院される患者さんの一人ひとりに寄り添い、親身な診療と『元気で長生き』を目指して積極的な日常のアドバイスを続ける同院について、院長の香月先生にお話を伺いました。

高齢者が増え続けるまちで

 先日、小さい頃に喘息のひどかった子が、今春大学に進学したと聞いて、時の流れを感じました。父の代から続く当院も、今や患者さんの8割から9割がご高齢の方で、高血圧や糖尿病が多いですね。認知症もどんどん増えています。足腰が弱ると寝たきりにつながるため、テープレコーダーのように繰り返し運動の必要性を説いて、診察室には足の筋肉量も測定できる体脂肪計を置いていますよ。「頑張って歩くようになりました」といわれる方は、数値をみて「やっぱり反応するんだね」なんて感心されていました(笑)。

子供たちの未来もサポート

 とはいえ、今は子供も運動不足が深刻な時代です。平成28年から学校検診における運動器検診が必須となりますが、調査によると、運動量が1週間で60分以下の子供の数が中学生の女子で約3割、小学校の女子で2割、男子でも1割前後といわれています。手を突かずに、顔から転倒する子も増えているようです。将来、要介護状態になることなく、多くの子供が元気で長生きできるように、院長としてはもちろん、福岡県医師会の学校保健担当理事としても、取り組みたいと考えています。

行政と医療が手を組んで

 ちなみに、高齢者医療でも小児医療でも、ますます社会的なサポートが必要になっていると感じています。老老介護や独居を背景に、退院後の在宅復帰が叶わない方が増える中で、「自宅で最期を迎えたい」という希望にどう応えるのか。発達障害をもつ子供に対して、共働きなどの理由で十分なケアができない家庭に対して、どのように最終目標である社会適応をサポートするのか。命を助けるだけではなく「その方の幸せとは何か」という問題は、医療と行政にとって非常に重い課題だと思います。

できる限りのことを全力で

 いずれにしても、私ができることは、来院される患者さんに誠心誠意で応えることです。予約制としたのも、話をしっかり聞きたいという想いが始まりでした。実際に、大きな病院で受けた検査の結果で「ここが分からん」と説明を求められることもあるし、薬にしても、「まとめて欲しい」という方もあれば「寂しくて不安になるから3~4日分でいい」という方もいらっしゃいます。的確な診療はもちろん、必要な場合はしかるべき医療機関を紹介しつつ、精神安定的な役割も担って、地域の患者さんを長く診ていけたら嬉しいですね。
01_内観
昭和30年代から変わらない待合室。懐かしく温かな雰囲気で出迎える。
02_栄養
壁の上面には、栄養バランスやカロリーを意識できるように模型を展示。
03_折紙
職員手作りのキャラクター折り紙。お子様の不安や緊張が、和らぐ一瞬。
04_身長
診察前に身長や体重を測る患者さんも。日常の健康管理に寄り添う当院。

◆取材協力 池田医院

00_外観
住所/北九州市門司区東門司2丁目9-13
Tel/093-321-2659
病院長/香月 きょう子
診療科/内科、小児科
受付/(平日)9:00~12:30、14:00~18:00
(土曜)9:00~12:30、14:00~17:00
休診日/水曜日、日曜日、祝日

 

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