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OffTime11月号 まちかど口福探訪

OffTime編集部オススメ まちかど口福探訪

福岡・北九州の見知らぬ街角。
旅人になった気分で歩いてみれば、今まで気づかなかった美味しいお店と巡り合う。
そんなささやかな外食の愉しみ。

日本蕎麦&鉄板ダイニング 三ヶ森

打ちたての日本蕎麦と 鉄板焼きを肴に呑む夕べ
新鮮な素材をあやつる鉄板の技。
まるでショーを観ているような高揚感がわく。
極上の伊万里牛ステーキをワインで堪能した後は、呑みきり4合瓶の日本酒を頼み、風味豊かな日本蕎麦に舌鼓。
そんな洋と和の世界をその日の気分で自在に楽しめる一軒が、イムズ12階の「三ヶ森」である。
蕎麦は、北海道産本格二八蕎麦。
つゆは、九州では珍しい関東風味。
人気のだし巻き玉子も鉄板焼きであっという間に仕上げてしまう。
店主の松尾光晴さんは、東京の鉄板焼きの店で修行を積んだ後、地元の福岡で念願の独立を果たした料理人。
路地裏にひっそり佇む隠れ家は、鉄板と蕎麦というユニークな一石二鳥のコラボと、その味が評判となり、瞬く間に人気店へ。
イムズ出店には、そうした背景があったようだ。
そして今、松尾さんは新たな店づくりに燃えている。
「竹の容器で運ばれる呑みきりサイズの日本酒は、女性のお客様にも喜ばれています」。
今月は割引券もプレゼント。
ぜひ足を運んでいただきたい。
三ヶ森メイン8718
三ヶ森8851
三ヶ森8834
ディナー限定の「極コース」(4,500円・2名~) は、低コレステロールの鞍手町朝穫り卵「貴黄卵」や伊万里牛ステーキ、日本蕎麦などがつく。
「呑みきり4合瓶・日本酒各種」(2,800円)。ほかにビオワインなども提供。
三ヶ森8993
三ヶ森5312
店名の「三ヶ森」は、店主の出身地名。
落ちついたシックな木の空間に癒される。
日本蕎麦&鉄板ダイニング 三ヶ 森(さんがもり)
A d d/福岡市中央区天神1-7-11イムズ12階
T e l/092-721-0892
O p e n /11:00~15:00(O.S14:30)
17:00~24:00(O.S23:30)
日曜日、祝日~23:00(O.S22:30)
定休日/不定(イムズの休館日に従う)
あなたのOff Timeは?
お弁当を作って家族と公園でピクニックするのが好きなんです(店主)。
プレゼントあり!

中国菜館 福新楼

創業110年を迎える中華の老舗
今泉1丁目に新移転グランドオープン!
時々、無性に食べたくてたまらなくなる味。
それが今年、創業110周年を迎え、今泉に移転した福岡初の中華料理店「福新楼」の「博多皿うどん」である。
麺を「揚げ・煮込み・炒める」ことで生まれるこの一品は、二代目の張兆順氏が考案した画期的な調理法だったとか。
今に至る看板メニューになったのもうなずける話だ。
そんなメニューの説明を読みつつ、今か今かとお腹をすかせていると、こってりと色づいた太麺の上にたっぷりの野菜や豚肉などがのった一皿が運ばれてきた。
もっちり香ばしい麺と立ちのぼる香りに箸がとまらない。
人々を魅了してきた看板メニューは他にもある。
昭和30年代から販売を始めた「博多ショウケイ(鶏肉・ネギ・中華味噌のクレープ巻き)」や、濃厚な杏仁味が特徴の「プレミアム杏仁プリン」など、いずれも老若男女問わず、色々なお客様に向けた博多の中華。
今年の新築移転後、建物の完全なバリアフリー化とオストメイト対応トイレを備え、これまで以上に様々なお客様の受け入れが可能となった「福新楼」。
これからの100年も博多の中華の味を守り継いでいくことだろう。
メイン-1福
福5404
福5461
「博多皿うどん」(1,050円+税)。
「博多ショウケイ」(4枚950円+税~)。
「杏 仁 豆 腐」(650円+税)。
福内観5418
福外観5471
店内風景。
外観。
中国菜館 福新楼
A d d/福岡市中央区今泉1-17-8
T e l/0120-2946-01
(フリーダイヤル)
O p e n /11:30~22:00(O.S21:00)
定休日/火曜日・年末年始
H P/http://www.fuxinlou.co.jp/
あなたのOff Timeは?
家族と和やかに過ごします(社長室長)。

割烹 ひら川

器ごと味わう、旬の滋味
五感で愛でる、和のこころ
塗りの盆が並ぶカウンターに腰をおろすと、京都は「唐長」のひさご文様の唐紙が迎えてくれた。
和食の世界に足を踏み入れて33年目を迎える店主の平川秀市さんは、朝9時から旦過市場などを巡り、仕込みを行なう。
愛らしい豆皿にちょこんと盛られた芸術品のような前菜(しらあえ、もずく、焼き栗など)や刺身、薩摩牛のヒレステーキなどどれも素材の滋味が際だつ。
なかでも驚いたのは、10月~11月が旬の鮭児だ。
「鮭児は、普通の鮭1万匹に対して1~ 2匹しか穫れない脂ののった幻の鮭です」と証明書を見せてくれる平川さん。
律儀である。
先付、前菜、吸物椀、刺身盛合せ、焼物、お凌ぎ、炊合せ… と食べすすめるたび、味はもちろんのこと、器づかいも堪能できる。
「京焼き、九谷焼、備前、輪島塗り、薩摩切子などを使います。
器は、料理の着せものですから、素材選びと同じように器の取り合わせも季節に合わせて工夫をこらしているんですよ」。
名店は野の花のように、何も言わずそこにあった。
ひら川koshitu
ひら川7193
凛とした和の空間には、店主の奥様が生ける楚々とした野の花がよく似合う。
ひら川メイン7203
ひら川メイン7213
ひら川7199
ひら川7209
ひら川7220
「おまかせ懐石コース」(8,000円、10,000円、12,000円、15,000円・税別・要予約)。
「河豚コース」「すっぽんコース」(共にお一人様10,000円・税別※河豚は前日までに、スッポンは2日前までにご予約を)なども人気。
割烹 ひら川
A d d/北九州市小倉北区鍛冶町1-3-4 美松コア2階
T e l/093-533-8886
O p e n /17:00~22:00
定休日/日曜日
H P/ http://kappouhirakawa.com/
あなたのOff Timeは?
京都など気になるお店巡りです(店主)。

Music Station なしか.de.彩音

「人生毎日がライヴ」 本格焼酎と生演奏に酔う
JAZZやロックなどの生演奏と&希少な焼酎のコラボレーションが楽しめるこちら。
店の扉を開くと、2代目の良子ママが飾らない笑顔で迎えてくれる。
「もともと母が開いた店を4年前から私が引き継いだんです。
母の影響で私も焼酎大好き。
焼酎貧乏になりそうなんですよ、フフフフフ」と笑う良子ママ、大変な美人である。
好きな男性の、いや好きな焼酎のタイプは?
「切れ味のあるガツンとした辛口の芋焼酎ですかね」。
仕入れはインターネットのほか、希少なプレミアム焼酎を求め、年2回は鹿児島に通うというから、熱心だ。
さてこちらの店の人気の秘密は、焼酎だけじゃない。
毎日21時から始まるピアノ生演奏を目当てに多くの人が足を運ぶ。
「初めての方でも安心して呑めるお店ですので、女性の方もお気軽にどうぞ。
ピアノの生演奏で歌うこともできますよ」。
ちなみに初代ママと弟さんは、魚町にある鳥町食道街「M’sキッチン」にて気軽に呑める家庭料理店を営業中。
はしご酒も楽しいかもしれない。
なしかメイン7258
なしか7281
なしか7284
「セット代金・ワンドリンク付き」(3,000円)、追加ドリンク500円~。
プレミアム焼酎以外が楽しめる「呑み放題コース」(4,000円・時間制限なし)もお得。
なしか看板女性
なしか7242
ピアノ生演奏ライブは、21時から。
好きな歌を演奏してもらって唄うこともできる。
Music Station なしか.de.彩音(Sai-on)
A d d /北九州市小倉北区堺町1-5-22 堺町会館地下1階
T e l/093-521-1125
Open/20:00~翌2:00
定休日/ 日曜日、月曜日、祝日
H P/ http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Namiki/1705/
なしか7267
あなたのOff Timeは?
芋焼酎を買ったり、食べ歩きをしたり(店主)。
※消費税改訂により、価格は変更することもありますのでご了承下さい。

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